3月7日付 ATPランキング
毎週月曜日に公表される、ATPの最新ランキング。先週から今週にかけては、3月4、5日にデビスカップ・クオリファイアーズが開催されていたので、ATPのツアーは無かったが、昨年3月に行われた大会のポイントが失効された事を受けて、順位に変動があった。
とはいえ、トップ20で変動があったのは、6位だったルブレフ(ロシア)が7位に下がり、7位だったベレッティーニ(イタリア)が6位に浮上したのと、10位だったフルカチュ(ポーランド)が11位に下がり、11位だったシナー(イタリア)が10位に浮上したぐらい。
トップ50を見ても、35位から48位へと13ランクダウンしたフチョビッチ(ハンガリー)を除けば、あとは数ランクのアップダウンだった。
トップ10は以下の通り。
1位 ダニール・メドベージェフ(ロシア) 8615pt
2位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 8465pt
3位 アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ) 7515pt
4位 ラファエル・ナダル(スペイン) 6515pt
5位 ステファノス・チチパス(ギリシャ) 6325pt
6位 マッテオ・ベレッティーニ(イタリア) 4928pt
7位 アンドレイ・ルブレフ(ロシア) 4590pt
8位 キャスパー・ルード(ノルウェー) 3915pt
9位 フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ) 3883pt
10位 ヤニク・シナー(イタリア) 3495pt
そして、日本人選手トップ5は以下の通り。
46位 錦織圭 1110pt(先週から4ランクダウン)
93位 西岡良仁 705pt(3ランクアップ)
106位 ダニエル太郎 625pt(5ランクダウン)
229位 杉田祐一 241pt(5ランクアップ)
234位 内山靖崇 233pt(4ランクアップ)
今週10日からは、アメリカ インディアンウェルズにてBNPパリバ・オープンが開幕する。ハードコート、ATP1000の大会(グランドスラムの次に優勝ポイントの高い大会)なので、選手の熱戦に期待したい。日本人選手で本戦ストレートインした選手はいないが、西岡良仁、ダニエル太郎の2人が予選に出場するので、本戦入りしてくれるよう、応援したい。ちなみに、西岡良仁が予選第6シードとして、世界ランク152位のグルニエ(フランス)と対戦、ダニエル太郎は予選第12シードとして、同309位のナヴァ(アメリカ)と対戦する。