クレーコートシーズン、開幕!

マイアミオープンでハードコートでの戦いは一区切りし、全仏オープンをメインとしたクレーコートシーズンが始まった。

4/4から1週間の日程で行われたATP250の大会2つが既に終了しているので、その結果を。

米男子クレーコート選手権(ヒューストン アメリカ)で優勝したのは、J・イズナーとのアメリカ勢対決を6-3、7-6(7)で制したR・オペルカ。自身4つ目のタイトル獲得でクレーコートでは初のタイトル獲得となった。

もう1つのハッサン2世グランプリ(マラケシュ モロッコ)で優勝したのは、A・モルカン(スロバキア)に3−6、6−3、6−3で逆転勝ちしたD・ゴファン(ベルギー)。1年2ヶ月振りの優勝で自身6つ目のタイトル獲得となった。

そして現在開催中なのが、ATPマスターズ1000の大会、モンテカルロ・マスターズ(モンテカルロ モナコ)だ。日本選手ではダニエル太郎が予選1回戦を突破し、予選決勝へと進んだが敗退し、本戦入りとはならず、今大会への日本選手出場は叶わなかった。今大会には世界ランク1位のジョコビッチ(セルビア)が久しぶりに出場し、練習などで元気な姿を見せてくれている。

・1回戦免除となる、大会出場者世界ランク上位8名は以下の8選手。

第1シード ジョコビッチ(セルビア)

第2シード ズべレフ(ドイツ)

第3シード チチパス(ギリシャ)

第4シード ルード(ノルウェー)

第5シード ルブレフ(ロシア)

第6シード オジェ アリアシム(カナダ)

第7シード ノリー(イギリス)

第8シード アルカラス(スペイン)

・ワイルドカード(主催者推薦)での出場者は以下の4選手。

ゴファン(ベルギー)、カタリーナ(モナコ)、ツォンガ(フランス)、ワウリンカ(スイス)

ツォンガとワウリンカは既に1回戦で敗退。ツォンガについては、今年の全仏オープンでの引退を表明している。ワウリンカは怪我から復帰し、徐々に調子も上がってきているようなので、また勝ち上がってきて欲しいものである。

・予選勝者は以下の7選手。

J・レヘツカ(チェコ)、R・ルネ(デンマーク)、M・クレシ(アメリカ)、B・サパタ ミラレス(スペイン)、E・ルースブオリ(フィンランド)、S・バエス(アルゼンチン)、J・ムナル(スペイン)

サパタ ミラレス、バエス、ムナルは既に1回戦で敗退。予選勝者が上位進出する事もよくあるので、これから戦う予選勝者には台風の目となるべく、頑張ってもらいたい。

さて、既に1回戦がある程度終わっている段階ではあるけども、私なりのベスト4予想は、アルカラス(スペイン)、フルカチュ(ポーランド)、チチパス(ギリシャ)、ルブレフ(ロシア)とみた。アルカラスの山には、世界ランク1位のジョコビッチ、BNPパリバオープンで優勝したフリッツもいるが、クレーコートとなるとスペイン人であるアルカラスに分があると思う。フルカチュの山には、上位シードであるルードとノリーがいるが、同国ポーランドのI・シフィオンテクがWTA世界ランク1位になった事だし、刺激を受けて勝ち上がってくれると思っている。

そして、前回優勝のチチパス。あと、最後の山ではルブレフとズべレフが勝ち上がってくると思うが、ここはルブレフが勝つと予想。というベスト4予想となりました。

さて、結果やいかに?

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